ドライバー職人 まーちゃんが行く!   緑のナンバーで!

ブルーコーナーマガジン, 大型活魚トラック輸送, 水族館への生体販売 

四連休があけてから少しづつ寒くなったと思っていたら、富士山に初冠雪のニュースが!

例年より二日、昨年よりも24日も早い観測だそうです。

まだまだ夏を引きづっている私、薄着で寝ているのですが今朝は冷え込みでブルっと起きてしまいました。

皆様も季節の変わり目、気を付けましょう。

 

先週は私、濃密な仕事内容の1週間を過ごさせていただきました。

夜明け前の3時半から漁師さんと刺し網漁・定置網漁のお手伝い。特大タカアシガニを水族館へ運び、海洋深層水を配達!

日替わりメニューで楽しい1週間で、皆さんのもとへ青い海を届けるべく走りまくりました!

 

定置網漁を御存知ですか?

海の中に大きな箱を沈めて魚を掬い採りたい!とてつもなく大きな網で魚を掬い上げたい!

そんな願いをかなえてくれる魔法のような漁法⁈が定置網です。

海岸線をドライブしていて海に浮かぶ白や黄色の浮きを見たことがありませんか?

その浮きの下に大きな網がカーテンのように垂れ下がっているんです。

広い海ですが魚の通り道になっているような場所に迷路のような仕掛けを網で作る、そんなイメージですかね。

季節によって網に入る魚は様々で、水温や潮の流れによっても変わります。

昨日沢山入ったから、と言って今日も同じように入るとは限らないのが面白いところで

ハンマーヘッドシャークや大きなマグロが入ったりする日もあれば、小さなカワハギや小アジしか入らない時もあったりして

一期一会を大切にする感じのようなところが私は好きです。

海を再現するために

水族館などお客様に届けるために、漁師さんに情報をもらいながら狙いを定め・今日の魚はこれだと決めて準備します。

小さな魚の時は網もバケツも小さくてよいのですが、大きなサメやエイなどが狙いの時は捕獲道具も輸送道具も当然のようにトラックを準備するなど

大掛かりになります。

天候も良く前日までの漁師さんの情報だと魚は沢山とれていると言われていても、欲しい魚が入る確率は100%にはならないのが難しくて面白いところです。

何も積んでいない空の水槽でトラックを運転することも少なくありません・・・

逆に魚種が多すぎて、あれもこれもと欲張ると手当てが行き渡らず傷だらけの魚を持ち帰ることにもなります。

大きなバケツ・大きな網があったとしても、掬い採る獲物がいないとしょうがないですね。

寒い冬の海に入る魚も、熱い夏の時期に入る魚も緑ナンバーのトラックで!

水族館に泳いでいる元気な魚達、漁師さんと飼育スタッフの協力があってこそ、珍しい魚も大きなサメも水槽の前で皆さんが見られます。

そんな魚達の展示のお手伝いをブルーコーナーが出来るとするならば、海にいた時・定置網の中で泳いでいた時と変わらず元気な状態で運び・お届けしたい。

そんな思いから3℃まで冷却が可能で、南の海の魚が快適な温度にも加温・保温が可能な水槽の緑ナンバーのトラック。

一般的な活魚トラック水槽よりも深い125㎝の水深で、角を無くした200㎝真四角の水槽が2槽ある緑ナンバーのトラック。

魚にとって最適な明るさを提供可能な調光式照明・赤色と白色を備えた緑ナンバーのトラック。

をブルーコーナーは製作しました。

 

海洋深層水は冷たい⁈

定置網などで採集した魚をお届けした後、綺麗な海水で飼育管理したい。天候や時期に影響される沿岸水ではなく海洋深層水で。

年間を通して約10℃の海洋深層水ですので、熱帯はおろか温帯の海でも使用するには冷たすぎると思われ、大量換水を断念される水槽をお持ちの方にも

ブルーコーナーはお客様のご希望にあった水温で約12t・約12000リットルの海洋深層水をお届けします。

 

    大型水槽内の生物を少しの時間移動させたいけど空いてる水槽が無い!

    25℃の大量の綺麗な天然海水が必要!

    定期的に海洋深層水を使用してみたい!

                       是非、ご相談ください

 

 

 

 

*定置網から想像するプロレスラー・覆面レスラー・ルチャドールと言えば

 

    緑のマスクに黄色い網柄模様、まさしくフィッシュマン!と言いたいところですが、再登場になるので

 

    今回はまたまた変化球で網がついたプロレス技、フィッシャーマンズスープレックス

              この技の使い手と言えば、私達オジサン世代には小林邦明選手が思い浮かぶでしょう・・・

                                                           失礼しました

 

 

                      escrito por  acuario pez portador