ドライバー職人 まーちゃんが行く! 運転の疲れ・泳ぎ疲れ

ブルーコーナーマガジン, ペットショップへの卸販売, 水族館への生体販売 

本日の沼津、肌寒くはありますが気持ちの良い日差しと空であります。

空気が澄んでいる空は富士山もりりしく聳え立っておりました。

ドライブしたいなあ~

 

運転疲れ

先週末は東北へドライブへ行ってきました。皆さん的には仕事というカテゴリーのトラック運転ですが・・・

車・トラックの運転が好きな私は、ハンドルを握りながらニコニコしておりました。

片道5時間ほど、往復で11時間弱の運転時間でしたが、快適快適な最新型トラック。

エアサス

そんな私を見て一緒に行った同僚から「運転してて疲れたり、飽きたりしませんか?」と聞かれました。

即座に「疲れることも飽きることも無いよ、楽しいよ」と返したものの、眠くなることはあるなあと帰宅した後の布団に寝ころびながら

昔を思い返してみました。

 

そういえば、いつから好きになったのだろう、車の運転が。

車内出産だったと親から聞いたことは無いし、先週にこのマガジンで書いたように、小さい頃は車酔いがひどかったのですが・・・

その後、車の運転にあこがれを持ち自動車教習所を卒業し、最初の1週間で友達の車をぶつけてしまったのに

運転することは嫌いにならなかった・・・

 

居眠り運転

ここだけの話ですが30年あまりの運転人生の中で3度程居眠りしたことがあります。

どれも運転免許を取得して日の浅い時期、自分の限界を知らない時代の話ですが

気づいたら反対車線へハンドルを切ってしまっていたこと、あと少しで配達先に到着という交差点で寝落ちしたこと

100m先の信号から側道へという所で寝落ちし、気づいたら信号を通り過ぎていたこと・・・

今思い返すと、事故にならずに済んで良かったなあとつくづく思いますし、恐ろしくなります。

疲れれば車を停車させればいいし、飽きればやめればいいのですが、眠さだけはコントロールしにくい!

昼勤夜勤の業務体形で稼働しているドライバーさんなら理解してくれるはずです、スイッチをoffするように寝れないこと。

やる気スイッチも、消灯スイッチも存在しません。機械では無いのですよね。

無理はいけませんし、自分の限界を知らないのも危ない。ましてや動いている車の運転ですから。

                                  夕暮れの沼津

430という業界用語

営業ナンバーのトラックを運転されている方なら430というワード。

4時間運転する中で30分の休憩を取る制度。渋滞して10㎞も進んでいなかったとしても、急ぎの荷物を抱えていたとしても必ず30分間の休憩。

スイッチをoffすることは出来ないし、30分休憩したから4時間は大丈夫なんて保証も確証もありません。

サービスエリア・パーキングエリアの不足と、駐車スペースの不足も相まってドライバー100人いれば100人が抱えている難題です。

自動運転中を休憩時間とするのかしないのか?今後の議論にも注目し、ドライバー不足・物流の効率化に対処していかねばなりません。

 

魚の泳ぎ疲れ

あるわけ無いと思ってらっしゃいますよね?

自然界に生息している魚・正常な魚や、養殖生簀の中や水槽の中でしっかり餌も食べて泳いでいる魚ならば有りえない話でしょうが

いきなり海から掬い上げられ、狭いバケツの中で暴れながら移動したり、網タモなどで傷つけられたりした魚は

輸送後に必ず魚体の表面や遊泳のための鰭に影響は出ます。

水槽内モニターを見て輸送中の魚を観察している中でも長時間になると、傷がハッキリしてきたり泳ぎ方がフラフラします。

ドライブが好きという魚はいるはずもなく、海から目的地の水槽・水族館迄のあいだ、寝落ちしたように運ぶのが理想です。

気づいたら水槽・水族館だったというような・・

4時間輸送されたから魚も休憩を取りなさい!なんてことにはならないでしょうし⁈

 

体調管理・魚の管理

自分のことがわからないというと、いまさら何を言うのだと叱られそうですが

睡眠をコントロールするのは私にとって永遠の課題であり、いつまでもわからないことだと思っています。

ただ体調を管理する、常にベストの状態を維持することにつとめることで、運転時の心の変化・身体の変化に気づきやすくする

それが事故の防止につながると考えています。

毎日の餌やりの中で魚の状態を管理するように、どんな些細なことも見逃さないようにする。

魚を運ぶ上での目を養うためには、自分の体調管理があってこそですね。

                         車両管理、トラックの洗車も重要です

 

ブルーコーナーは皆様の大切な生体を安全に運ぶため、コンプライアンスを順守して運行管理しております。

大きな魚から、小動物の輸送は

ブルーコーナーまでお気軽にお問合せいただきますようお願い申し上げます。

 

疲れを知らないプロレスラーと言えば、

         ジャンボ鶴田!とオカダカズチカ!

              60分を戦ってもへこたれないジャンボ鶴田

                最後の最後でドロップキックを出せるオカダカズチカ

                                      痺れますね~

                    escrito por  acuario pez portador