世界の海ザッピング 67話

ブルーコーナーマガジン, 世界の海ザッピング 

 今日の世界の海ザッピングはFacebookから。

以前、Greenland sharkと言って、大西洋にいるオンデンザメ(ニシオンデンザメ)が話題になったのを覚えていますか?
年齢が200歳とも300歳とも云われて、地球にいる動物で一番年を取っているのではないかという話題でした。
今では、512歳なのではないか、という説もあるようです。

 じゃあ、どこから512歳という数が出てきたのか。
それは、サメの目の細胞を採取して、それを測ったところ272~512年経っていると計算されて、大きい方の数字である『512』が取り上げられたみたいです。
測定の方法では392歳なんじゃないか、とも言われていて、何はともあれ、長年生きているという意味ではすごい事ですよね。

 動画の中ではサメの年齢が392歳だとしたら、タイタニックの沈没、産業革命、アメリカの市民戦争(Civil War)、フランス革命、よりも前に生まれたってことです。
 日本で言うなら、2021年の392年前なので、1629年。
江戸時代が始まって20数年。参勤交代が制度化されたり、鎖国体制が固まったころになります。

そのころから生きてるって!?
ビックリしちゃいますね。
駿河湾にいるオンデンザメの年齢も300歳や400歳なのでしょうか?(いや、それ以上!??)
いつの日か、オンデンザメの年齢が分かって、論文などに載る日も近いかもしれませんね。



 

The mysterious Greenland sharks

They often make the headlines, but can Greenland sharks really reach 512 years old?

Brut natureさんの投稿 2021年8月23日月曜日