さかな?FRIDAY vol.93

さかなFRIDAY, ブルーコーナーマガジン, ペットショップへの卸販売, 水族館への生体販売 

毎週金曜日は「さかな?FRIDAY」と題しまして
ブルーコーナースタッフによるイチオシ生体や会社での出来事などなど様々な情報をお届けいたします。

本日はインドネシアよりやって来た地域固有のスズメダイをご紹介したいと思います!
弊社への入荷は数年ぶりだと記憶しております。

 

 

 

 

 

アナーズダムセル(Chrysiptera arnazae)
インドネシア東部やパプアニューギニア周辺にのみ分布するスズメダイの仲間になります。
一見するとシリキルリスズメダイ(水族館やアクアショップでお馴染み)に似ていますが
ヒレに入る黄色の範囲がアナーズダムセルの方が広いことから容易に区別することができます。
どことなく青色も濃いような気もします…
シリキルリスズメの豪華版とでも言いましょうか♪

 

 

 

 

スズメダイの中ではやや気性が荒めとなり、同種間や小型生体との混泳には隠れ家を多くするなど注意が必要です。
とはいえ、スズメダイ飼育の魅力と言えば
綺麗・丈夫・(お手頃価格) この3つではないでしょうか

アナーズダムセルも非常に美しく、他のスズメ同様に病気になりづらい丈夫なお魚となります。
ただ流通量が少ないため、価格はシリキルリスズメダイと比べても1桁高くなることも?
とはいえ、せっかく水槽に迎えるならお値段より管理する方それぞれのテーマや好み、色どりで生物の選定をしたいですよね?

 

 

スズメダイは海水魚の中でも定番種として扱われる位置にあると思いますが
アナーズダムセルのように美しく、水槽の主役にもなれる存在が多くいるのも事実で御座います。

ブルーコーナーではおおがたのせいたいはもちろん、スズメダイのような小型種もおまかせください!
お探しの生体も収集いたしますので、リクエスト等もお気軽にお申し付けください。