ウィークリー水族館ウォッチ 第103話

ブルーコーナーマガジン, 水族館ウォッチ 

深海のトッププレデター【JAMSTEC】

2016年に全長140cmのセキトイイワシ科の仲間が見つかり、ヨコヅナイワシとして新種登録されました。

遺伝子解析などから深海の食物連鎖の最上位に位置するトッププレデターだと言われていました。

当時、このニュースを聞いて140cmでトップなの?

もっと大きい深海の肉食系サメとかいるのになぁ。なんて思っていました。

https://www.fnn.jp/articles/-/135768

しかし、先日7/1のニュースで納得しました。

上記のニュースは駿河湾での記録でしたが、今回は更に南に位置する海溝で調べたところ、全長250cmもあるヨコヅナイワシの撮影に成功したと言うのです。

その時の実際の映像もあるので是非リンク先からご覧ください。

イバラヒゲ(これはこれでデカい)達を威嚇し蹴散らす姿はトッププレデターでした。

https://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20220701/?fbclid=IwAR1JudOUBqcN9RjlQMRkt2UeeE1aMbuTpF29aZM22efmCDfoNFCMJJ8mSVQ

その内、ヨコヅナイワシの幼魚がひょっこり出てくるかもしれないですね。

生まれたてはどのくらいの大きさなんだろう?