毎週金曜日は「さかな?FRIDAY」と題しまして
ブルーコーナースタッフによるイチオシ生体や会社での出来事などなど様々な情報をお届けいたします。
今週はちょっと珍しいお魚がフィリピンよりやってきましたので、ご紹介します♪
みんなが知っている、あのお魚の仲間になりますよ～
メイタイシガキフグ（Cyclichthys orbicularis）
全身がトゲに覆われたこのお魚！あのハリセンボンの仲間になります。
ハリセンボンに比べるとトゲが短く、硬いことから海外では「硬いトゲのハリセンボン」とされており
元祖？ハリセンボンは「柔らかいトゲのハリセンボン」と呼ばれています。
そのため、通常時のハリセンボンのトゲは寝ており、怒って膨らんだ時にだけトゲが立ち上がるのに対して
メイタイシガキフグはトゲが短いため、↑の画像のように常にツンツン状態となります。
↑ちなみに水を飲み込んで膨らんだ姿はこんな感じ！
彼らは必死なんでしょうけど、クスっと笑えるような何とも愛らしい姿ですよね～
体の模様は個体差もあるので、是非お気に入りの1匹を見つけてくださいね♪
ちなみに近い仲間にイシガキフグというお魚もいますが、イシガキフグは40～50㎝と大型になるのに対して
メイタイシガキフグは最大でも30㎝と小型である点も人気の秘訣でしょうか！？
ハリセンボンに比べると採集される数が少なく、結果として流通量の少ないお魚となります。
飼育環境に慣れてくると
人が水槽の前を通るだけで「エサくれ！エサくれ！」と言わんばかりに泳いできたりと非常に可愛いお魚です。
飼育方法や詳細なサイズ感など、ご不明な点などもお気軽にお問い合わせください。
メイタイシガキフグをお探しでしたら是非ブルーコーナーまでご連絡ください。