さかな?FRIDAY vol.51

さかなFRIDAY, ブルーコーナーマガジン, ペットショップへの卸販売, 水族館への生体販売 

毎週金曜日は「さかな?FRIDAY」と題しまして
ブルーコーナースタッフによるイチオシ生体や会社での出来事などなど様々な情報をお届けいたします。  

今日は採集を経て状態バッチリ仕上がってきているお魚をご紹介!
やや深場に生息しているため、状態良く入荷することが少ないお魚。
これほどの数が見られるのは水族館以外ではブルーコーナーだけなのではないかと思う今日この頃。

 

 

 

 

 

サクラダイ(Sacura margaritacea)
ナガハナダイ(Pseudanthias elongatus)
シキシマハナダイ(Callanthias japonicus)

ごちゃ混ぜ写真でゴメンナサイ?収容しているタンクに近づいただけで寄ってきます?
人気の深場ハナダイ3種が「エサくれ~」と言わんばかりに集まってきた様子↑↑

採集直後は泳がずに底面でへばっている様子が見受けられます。
状態が上がると共に、群れでホバリングを始めるため状態判断には重要なバロメーターとなります!

 

 

 

 

 

3種おわかりになりましたでしょうか?
深場の魚ということで高水温に弱い面があります。しかし徐々に慣らすことで熱帯魚と同じ水温でも飼育が可能です。
特にサクラダイは25℃でも飼育可能!シキシマとナガハナダイは若干低い方が調子が良いかと。
ちなみに現在は19℃にてストックしております。

この辺りのお魚は日本やアジアの一部にしか分布していないことから、海外の水族館から非常に人気があります!
国内の水族館はもちろんのこと、最近ではペットショップなど一般の方でも飼育されている方もいるんだとか♪

水族館で展示されている生き物を自宅で飼育できるなんて、なんだか夢のようですよね~

 

 

 

 

ブルーコーナーでは毎シーズンこれだけの数を取り扱うことで、管理に関しても独自のノウハウを培ってきております。
バッチリ仕上がった日本が誇る美しいお魚たちを是非多くの方にご覧いただきたいと思います!
収集のご依頼や飼育に関して等、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
これから暑くなると共に深場の生物の採集機会は減っていきます(高水温に弱く採集が困難)
寒い時期からストックしている安心の深場のお魚でしたらブルーコーナーにおまかせください!