ドライバー職人まーちゃんが行く さびしい連敗

ブルーコーナーマガジン, 大型活魚トラック輸送, 水族館への生体販売 

夏休みが終わると一挙に寂しくなる海

今年の海は緊急事態宣言・蔓延防止の影響もあり

いつもの海よりも寂しさは増しているような

 

子供の頃から夏休みは毎年、祖母の家で過ごしました。

その場所は観光地・海水浴場でもあったため、7月の後半から多くの人が海遊びでしたが

お盆休みの連休を過ぎると浜は一変しました。

パラソルが所狭しとたてられ、イモ洗い状態の波打ち際だったのが

何が起きたんだというくらい嘘のように人がいなくなりセミの声だけが山から聞こえていました。

陽射しは絶好調で、海の温度も暖かく前日と何も変わらない状態

まだまだ暑い夏休みは続いているのにもったいないなあと、思っていました。

お盆を過ぎるとクラゲが出るから

と海に入るのを敬遠していた大人たちは

今思うと、海が好きではなかったのかもしれません・・・

                         寂しい後姿のトラック?と富士山

運びたいのに運べない

そんな思いを感じたことありますか?

引っ越しの際、新しい住まいへ運びたいけどスペースの都合で断念したことや

旅行の際に必要か不要か悩みどころの持ち物、カバンに入らないので断念したこと

 

運びたいのに、活かしたいのに生かせない魚があります。

2か月の間、10連敗している魚があります。

ブルーコーナーは定置網に乗船し採集を行っています。

漁師さんにお願いし網をあげる船に乗せてもらい

親方の号令のもと慣れない網上げ作業を手伝い(足手まとい?)ながら

市場に出荷されない魚をわけていただいております。

マアジやサバ、マダイにトビウオ、イサキにムツ、大型のカンパチやサワラなど

市場に水揚げされる魚が右往左往する網の中から

水族館や熱帯魚店などからリクエストのある魚を探し出し

傷がつかないよう水ごと容器で掬い上げ

会社の水槽まで輸送してくるのですが・・・

ハッキリいってなめて増した、甘く見ておりました

その魚は毎回必ず混獲されるので、数も多いのでリクエストがあればすぐ集められるだろうと

高をくくっていました。

見た目が綺麗な赤い魚や黄色い魚

アカマツカサやハタタテダイ、チョウチョウウオなど目立つ魚を捕獲する時に

一緒に掬い上げた魚なのですが、リクエストは無いけど運んでみようと試したところ

生きなかった。

狙ってなかったから失敗したんだと最初は思ってたのですが

しっかり狙ってもダメ。

その後やり方をあれこれ変えてみたのですが・・連敗記録が伸びていく。

毎回失敗するたびに、何が悪かったのか、どこを工夫すれば良いのか

問題点を洗い出しては次回の乗船に備えるのですが、すべて失敗・・・

最高の捕獲方法・移動方法・搬入方法を試せたと思われた先日も全滅

悲しすぎます

まだまだ2か月なので、時期的な条件・水温や潮流のバランスや

数値かされていない要因があるかもしれません。

                                  採集してきた魚達

今後も孤独な闘い・誰も求めていない闘いは続きますので

成功した際に魚種名を発表したいと思います。

なんや書かへんのかい!と突っ込まれるの覚悟です・・・

ブルーコーナーは一般のお客様への生体販売から、全国の水族館・世界の水族館まで

         水槽へ展示する生体・お魚の輸送をお手伝いしております。

         大型魚類や深海生物、伊豆の名物キンメダイ・サクラダイ

                          

            イワシ・サメ・タカアシガニなどの生体輸送

 

             海洋深層水輸送・販売を

 

                 最新鋭の活魚トラックで!

                

                      小さな荷物は2tのバンタイプで承ります。

 

        海に関することなら、なんでもお気軽にご相談ください

                      

                               escrito por  acuario pez portador