ドライバー職人まーちゃんが行く 五感を研ぎ澄ませて

ドライバー職人まーちゃんが行く, ブルーコーナーマガジン 

先週に引き続き目がかゆい日が続いております・・

日曜日から風がビュービューと吹いている沼津界隈

花粉も絶好調といったところでしょうか・・・

ですので今週も風・花粉、ではなく目の話題                                                   

 

 

 

先日テレビで盲目の方に車の運転を体験させてあげたい!

という一般視聴者からの依頼にこたえる番組がありました。

そう「探偵ナイトスクープ」です。

その方は1歳の時期に病気のため両目の視力を失ってから

本人曰く暗闇の生活に入られたそうですが

ときおり依頼者のご夫婦とドライブに出かけるのを楽しみにされており

ご自身でも気になると自動車ディーラーに行って新車の説明も聞かれる車好きだそうです。

番組内では運転用に準備された車を手で触れられたあと

トランクルームの形状から車種名を言い当てておられビックリ!

想像力・解像度が素晴らしいですね。

 

依頼者である友人の方の話では、視力が無いにも関わらず

音の伝わり方や匂いで周囲の状況が手に取るようにわかるようで

以前訪れた場所の建物の状況、隣の家が無くなって更地になっているのも                                                                   

風の通り過ぎる具合などで判別できてしまうそうです。

                                       ヘッドライトは自動車の目、トンネルの中・夕暮れ時しっかり点灯しましょう

 

 

産まれてから自動車を一度も見たことが無いのに

運転するなんて、自分には想像が出来ませんでした。

車はおろか、道の幅や水平なのかどうかも含めたうえで

その状況を目隠しして感じ取れと言われても

自分には到底無理です。

目をつぶって10mも歩けば、不安になって動けなくなりますよね。

そんな状況を、教習車種・助手席に補助ブレーキペダルが付いた車で

自動車教習所の教官の方を助手席に乗せ練習。

教える教官の方もプロとはいえ盲目の方は初めてのことでしたが

見事、コツをつかまれ自動車運転を楽しまれていました!

そして最終的には教習車ではなく、補助ブレーキの無いBMWのオープンカー!に

依頼者のご夫婦を載せて運転・走行していました。

自動車運転を全身全霊・触れているもの全てから伝わってくる感覚をすべて使い

ものすごく楽しそうにされていたのが印象的でした。

この次?!は大型トラックにも運転してもらいたいなあとも思いました。

 

 

目も耳も使って周囲の状況を把握しているのが普通の方の運転。

カーブへの進入スピードや、直線でのアクセルペダルの踏み込みなども

目で見て計算して運転しているはず。

よそ見・わき見・ながら運転など集中しない中途半端な運転は危険ですし、

ハンデを負った中で運転を楽しみたい方にも失礼ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                       

                                                              

                                           長い触角をフル活用のペパーミントシュリンプ

 

 

 

   五感をフル活用して周囲の状況を把握し、事故を未然に防ぐ運転を。

   安全運転には妥協はありえませんね。

 

 ブルーコーナーは一般のお客様への生体販売から、全国の水族館・世界の水族館まで

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                         *花粉に対する感覚だけ、鈍感にならないものでしょうか・・・