ドライバー職人まーちゃんが行く 百聞は一見に如かず

ドライバー職人まーちゃんが行く, ブルーコーナーマガジン, 大型活魚トラック輸送 

今回の台風、大きかったですね

ブルーコーナーのある伊豆半島は、大きな被害がなかったようですが

沖縄から九州、西日本はところどころで被害が出ているようですね・・

静岡県も当初の予報では、降水量が多くなる予報でしたので

山崩れなどの土砂災害などが心配されましたが

いまのところ大きな被害は確認されていないようなので一安心。

狩野川台風という、歴史に残る水害を経験している伊豆北部ですが

地元に住む年輩の方から話を聞くことも多く

想像を絶する降水量で、朝起きたら橋が流されていたという話や

川が湖のような光景だったという話を聞いたり

写真や資料を見たりはしていたのですが

あまり実感がわかないことも多かったのも事実です。

トラックで走行中、ワイパーが機能しないくらい

雨で前が見えないという経験は何度かありますが

それも一時のことで、走っている道路が崩れてしまう場面には遭遇しなかったので

恐怖を感じるまでにはいたりませんでした。

今回、岩手県は三陸からの魚類輸送を行った際に

東日本大震災の爪痕を体感することができ

街が無くなるほどの津波の大きさ、津波の到達地点の標識を見て

あらためて驚異的な自然の力を感じました。

 

海を知るということは

海の中に住んでいる

魚やカニ、エビなどの生物だけではなく

海とともに暮らしている人たちのことも含まれていますよね。

海からの恩恵を受けることと、そこに生きていく厳しさをしっかり感じ取って

水族館を始めとする海の文化施設などを通じて

現代の人だけではなく、後世の人達へも

バトンをつないでいかなければならないと

フィッシュドライバーとして心を新たにした輸送でした。

 

昨日のSDG’Sアクアリウム通信にも少し書かれていましたが

今回の輸送は、カツオ一本釣り船への餌イワシの運搬でした。

夏も終わりとはいえ、水温がまだまだ高く

イワシの大量輸送には厳しい条件でして、100%お客様の期待にこたえることが出来ず

自分としても、とても苦い経験となりました。

今後の課題として、夏場に行うイワシ輸送の精度を上げること!

そのことが、あらたな海の世界を拡げてくれると思っています。

 

今週末には

長野県へ移動水族館でお邪魔します。

弊社が運営で関わっている幼魚水族館に来られているような

子供達の楽しそうな笑顔を想像しながら

準備を進めていきたいと思います。

海の生き物たちを実際に見て触れて

少しでも楽しんでくれたら

海の大切さを知るきっかけになればと

百聞は一見に如かずです、何事も

 

 

  ブルーコーナーは一般のお客様への生体販売から、全国の水族館・世界の水族館まで

         水槽へ展示する生体・お魚の輸送をお手伝いしております。

                          

                 暴れる魚・大人しい魚・優しい魚       

                   大型魚類や深海生物

                 伊豆の名物キンメダイ・サクラダイ

               イワシ・サメ・タカアシガニなどの生体輸送

                   定置網で乗船採集した伊豆近海の小型・中型魚の輸送・販売

                                ニジマスやコイなどの淡水魚の輸送

               海水を使ったエビ養殖場への

        天然海水・海洋深層水輸送・販売を少量から大容量まで             

           

                     最新鋭の活魚トラックで!

 

 

 

                       

                                *ダメなものはダメ!と素直に認めることも大事ですね。