9月に入りましたね
台風も順調に⁈やってくるようで
8月・夏の足跡を残して秋へと移り始めています。
先週は痛い1週間でした。
シマヒメヤマノカミ
ビゼンクラゲ
そして・・・
シマヒメヤマノカミの仲間⁈ ハナミノカサゴは痛そうです
お客様のリクエストでシマヒメヤマノカミという毒のある魚を
水槽から取りあげる際、やられてしまいました
うっかり、というか完全になめておりました
シマヒメヤマノカミのこと、毒のある魚だということ
なんの警戒もせずに指を近づけてしまい
痛いっ！
久しぶりに味わう、何とも言えないジンジンするタイプの激痛
やってしまいました・・
定置網乗船の際に、魚の選別中に刺さるアジの背鰭の棘とは違い
完全に毒の痛みがジンジンと
お湯を用意し、指を浸すこと約1時間あまり
指先から肘、肩まで痛みがじんわりと広がっていましたが
1時間経過したところでスーッと引き、大事にならずにすみましたが
アイゴに刺された時よりも数倍痛かった！
二度と体験したくない、本当に嫌な痛みにさらされるたびに
何故、手を出したのだろうと後悔するのですが
のど元過ぎれば熱さも忘れる、という言葉通り
自分の危機管理能力の低さに落ち込みます・・・
そして、このビゼンクラゲ！
これも、完全になめておりました。
定置網乗船採集の際、洗礼を浴びました
網の中から掬われたクラゲの粘液？が
顔に付着し
痛い！
魚の選別台でピチピチ跳ねている魚が飛ばした粘液
これも、完全になめておりました
水手袋を使い、クラゲを鷲づかみしているのですが
魚だけが載せられていれば選別は楽しいのですが
クラゲの数が多すぎるのと、魚のいきが良すぎるのとあいまって
カッパを着てはいるものの、隙間から飛び散った液が
肌に付いた瞬間、痛い・痛い！
首元や腕ならまだしも、顔の表面に付着すると
痛いのなんの
すぐに顔を洗いたい！けど作業は中断できないので
ひたすら我慢、我慢です
よくテレビで体当たり芸人さんが
熱湯や熱々おでんを顔に当てられるリアクションがありますが
大袈裟にいって、これと同じ反応になります
魚の選別を急がなきゃならない船上作業
クラゲ汁攻撃をかわしながらの作業は容易ではありません
毎日、これを行っている漁師さん、頭が下がります
そして
ウミケムシ
これには、まだ刺されておりませんのでご安心ください。
刺される日も近い？かもしれませんが
見るからに毒々しいフォルム
触らないで、とアピールされているので
そーっとしておりますが、不意打ちということもあろうかと・・・
夏の終わりに
痛い置き土産
ほんと、ありがた迷惑な
痛い思い出となりました・・
様々なことを経験してきた海のことですが
楽しいことと違い、痛いことは嬉しくありませんね
車の運転も
痛いことだけは注意ですね
どんな事故も、ふせげるものは防ぎましょう
ブルーコーナーは
日本の海から世界の海まで
小さな魚、大きな魚
冷たい海の魚から、暖かい海の魚まで
皆さんのもとへと
お届けいたします。
海洋深層水も少量から大容量まで日本全国
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刺された痛みは消えました
心の痛みも消えて晴れ晴れに