ドライバー職人 まーちゃんが行く   意識を高めて

ドライバー職人まーちゃんが行く, 大型活魚トラック輸送, 深い海の生きもの 

今週も輸出業務が好調なブルーコーナー

連休前の追い込み、頑張っております。

と、いうのも

深海トロールの漁期が5月半ばまでで、実質的に深海生体が10月初めまで

収集できなくなります。

沼津の海水温も、連休明けから上がってきますので

深海生物には厳しい環境となります。

今期、頂いた海外の水族館からのリクエストを完遂させるべく

生体の収集に努めてきましたが

タイムリミットがやってきました。

残念ながら集められなかった生体もあるのですが

発送可能になった生物の輸出ラッシュなのです。

今週のSDGsアクアリウム通信であったプラスティックのリサイクルの話題。

先程書いた深海生物の輸出には、生物を入れたビニール袋の水温を冷やすために

ペットボトルも使用しています。

スーパーなどでペットボトルの回収ボックスが置いてありますが

回収されたペットボトル、どのように使われるのか

引っ越ししたこともあってゴミの分別、再認識しなければならず

少し気になっていました。

 

2021年度の統計では、ペットボトルリサイクル率は86%だそうで

その中でも2022年度では、ボトルtoボトルで占める割合は44.6%もあることに驚きました。

回収されたペットボトル、繊維にして衣類へリサイクルしているとばかり思っていたのですが

ボトルからボトルへ、と再利用していることに少し驚いています。

衛生的に安全なリサイクルを可能にした、技術開発者の関係者の方々の熱意にあらためて感服致します。

石油をほぼ輸入に頼っている日本

石油から作られているペットボトルを、再利用・リサイクルすることで

石油の使用量も減らせる。

飲料メーカーにとっても環境への負担を軽減することに貢献しているわけですし

作る側も消費者側も含めて、いいことばかりですよね。

 

ドライバーとして悲しいのは、高速道路でよく見かける

捨てられたペットボトルです。

道路や植え込みに捨てられたペットボトルは、ごみにもなれません。

ゴミ箱へ捨てられていれば、リサイクルにならずとも

環境を汚すことなく、適切に処理されていくのに

ポイっとどこでも捨てられてしまうと、ただただ道を汚すだけの物体になりますね。

 

飲料メーカーさんの努力が沢山つまった今のペットボトル

包装フィルムが簡単にはがせて、簡単に小さくつぶせるものもあり

あとは、利用者の意識一つで

ゴミから資源になるので、リサイクルしていきましょうね。

 

捨てられたゴミ、リサイクルに入れないゴミ・ペットボトル

最終的に流れつく先は海

悲しいです

                  皆さんの好きなボタンエビ

                     綺麗な環境で暮らしてほしいですよね

 

 

 

 

 

 

ブルーコーナーは

 

日本の海から世界の海まで

小さな魚、大きな魚

冷たい海の魚から、暖かい海の魚まで

皆さんのもとへと

 

海洋深層水も少量から大容量まで日本全国

お届け致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                         毎日毎日  感謝です