ウィークリー水族館ウォッチ 第38話

ブルーコーナーマガジン, 水族館ウォッチ 

新種の深海魚はトッププレデター

連日ニュースを賑わせている新種深海魚のお話。

この採集をしていた船に弊社でも大変お世話になっている焼津・長兼丸の長谷川一孝さんが乗船されていました。

実は数年前からビックニュースがあるよ!とは聞いていたのですがまさかまさかの大大大ニュースでした!!

しかも140cm/25kgもある迫力満点の特大新種!!

※下記URLの動画はニュースの個体とは別の個体です。

特定アミノ酸の窒素安定同位体比を用いた栄養段階の解析から算出からヨコヅナイワシの栄養段階は4.9と他の海域から見ても高い数値で,このことから駿河湾の深海で最上位の捕食者(プレデター)であると考えられています。

ちなみに参考値として

*ツノザメ類Squalus4.8

*ウツボGymnothorax kidako4.7

*チヒロザメ4.3

*カグラザメ4.2 – 4.3

(wikipedia参照)

 

今回ヨコヅナイワシが獲れたのは駿河湾ということですが,本当にまだまだ深海の可能性を見せつけられました。

そんな駿河湾には実はまだまだ新種!?と思われる生体がおります。

それもまた長谷川さん達が普段の操船で採集されています。

その様子がYouTubeにアップされているますのでチェックしてみてください。

世に公開になる前の貴重な動画かもしれませんよ!!!!

https://www.youtube.com/channel/UCQj8kxBsTuMWgyoGQF3YFow