さかな?FRIDAY vol.37

さかなFRIDAY, ブルーコーナーマガジン, ペットショップへの卸販売, 水族館への生体販売 

毎週金曜日は「さかな?FRIDAY」と題しまして
ブルーコーナースタッフによるイチオシ生体や会社での出来事などなど様々な情報をお届けいたします。

今週は藻類を食べる!いわゆるコケ取り生体(お掃除屋さん)が揃っていたので一挙にご紹介したいと思います!
個性派が勢ぞろいしていますよ~

 

 

 

 

 

マガキガイ(Conomurex luhuanus)
食用としても流通があるマガキガイ!
海底などに付着した藻類を食べるため、水槽内では底砂のコケ取りとして定番の存在となっています!
貝殻の形状の似たイモガイの仲間(有毒)とは違い、毒性もないので安心♪

 

 

 

 

クロナマコ(Holothuria atra)
マガキガイ同様に底砂のお掃除屋さんです!ただし、マガキガイの場合は砂の表面のコケを食べますが…
クロナマコは砂ごと食べて、砂の中の有機物をこし取ります。最後はおしりから綺麗な砂だけが排泄されます。
コケを食べるというより砂の攪拌をしてくれる存在だと言えるでしょう♪

 

 

 

 

フシウデサンゴモエビ(Saron marmoratus)
一見すると地味な色のエビですが…よ~く見てみると不思議な色が様々な角度から混ざった色彩をしており、天然の迷彩カラーとなっています!
海草の生い茂る藻場などに多く生息しており、水槽内では主に糸状の藻類を退治してくれる存在となります(もちろん!残餌だって食べてくれます)

 

 

 

 

タツナミガイ(Dolabella auricularia)
ナマコのように見えますが、アメフラシの仲間になります。
そしてアクアリウム業界でのあだ名は…「コケ取りモンスター」なんというインパクト!?
とにかくよく食べる!大食漢なタツナミガイ!
水槽内を覆いつくして手が付けられない藻類も数匹導入するだけで、あら不思議!数日のうちに平らげます♪
見た目の好き嫌いはあるかもしれませんが、その実力は間違いありません!!!
刺激を受けると紫色の紫汁を出すので、ご注意を!?

 

 

 

 

今回はムセキツイ動物を中心にご紹介しましたが、魚類にもお掃除屋さんと呼ばれる生体が多数おります!
コケ取りはもちろんのこと、魚に付いた寄生虫や古い角質を食べたり…そちらはまたの機会にご紹介したいと思います!


水槽のコケに悩まされている…掃除してもすぐにコケが生えてくる…
そのお悩み!ブルーコーナーが解決のお手伝いをできるかもしれませんよ!
是非お気軽にお問い合わせください。お待ちしております!