さかな?FRIDAY vol.88

さかなFRIDAY, ブルーコーナーマガジン, ペットショップへの卸販売, 水族館への生体販売 

毎週金曜日は「さかな?FRIDAY」と題しまして
ブルーコーナースタッフによるイチオシ生体や会社での出来事などなど様々な情報をお届けいたします。

早いもので今年も2月がスタートしましたね~
まだまだ寒さが厳しい時期が続きますが
ブルーコーナーには早くも?春らしい?生き物がやってきております♪

 

 

 

 

 

サクラダイ(Sacura margaritacea)
日本近海のやや深場に生息しており、群れで泳ぐ姿は圧巻の美しさ⤴⤴
弊社SNSでも何度も登場し、日本をも代表すると言っても過言ではないお魚です!!
学名に「Sacura」=「サクラ」とあるように、桜がそのまま学名となっているというお洒落なお魚?

 

 

 

 

ちなみに桜の花びらのような模様が入り、ヒレが伸長しているのがオス個体
逆に花びら模様がなく、背びれに黒斑模様がある少し地味な個体がメス個体となります。
婚姻のためにオスが派手な体色・見た目をしているという生き物あるあるです!

ハナダイの仲間では多く見られる雌性先熟ですが、このサクラダイも同じく
小さな時は全てメス→群れの中で大きな個体がオスに性転換
と性転換するお魚なのです!ですので時折、性転換途中のオスメス両方の特徴を持った個体も見受けられることも!?

 

 

深場に生息しているということで、高水温や急激な温度変化は得意ではありません。
(ただ基本的には丈夫なので、低水温から徐々に水温を上げて慣らすことで25℃前後でも飼育は可能)
ですので冬の時期は生息水深と表層の水温差があまりなく、状態良く採集できる時期という訳なのです!
ただ海の荒れやすい冬の時期ということで思ったように出航できないのも悩みの種?

現在、徐々にサクラダイの収集を進めております!
サクラダイ以外にも運が良いとナガハナダイ、シキシマハナダイといった、深場の美しいお魚と巡り合えます。

日本を代表するサクラダイ!深場の生物!をお探しでしたらブルーコーナーにおまかせください!
お気軽にお問い合わせください。