世界の海ザッピング 7話

ブルーコーナーマガジン, ペットショップへの卸販売, 世界の海ザッピング, 水族館への生体販売 

 ブルーコーナーの生体がどこから来るのかというと、日本の沖縄や北海道からくる生体もいるのですが、実は7-8割程度は海外からやってきます。
場所はフィリピンやインドネシアが主で、他にはアメリカやオーストラリアなどがあります。


 荷物は、直接ブルーコーナーに届くわけではなく、空港で引き取る必要があります。
じゃあ、どこの空港?と言われると、実は成田空港まで行くんです。
ブルーコーナーがある静岡県から成田空港がある千葉県まで。片道約3時間、距離はというと約200kmの旅となります。
これを毎週。多い時は2回以上行くこともあります。
ブルーコーナーのお仕事を伝えるときに、この成田空港まで荷物を引き取りに行く話をすると「ええ~~、大変ですね。」とよく言われます。
でもスタッフは毎週の事なので、意外とあっさり。「まーそうですね~。」なんて答えています。

 往復6時間の運転と荷物引き取りのための作業など、ちょっと大変な面はあるのですが、慣れてしまうと意外とやれちゃうもの。
それよりも、生き物が無事に状態良く入荷させることが大事なので、そこは労力を惜しまず、皆さんにいい生体を届けられるように日々頑張っています。

 最近は航空便の関係で、少しづつ羽田空港に引き取りに行くことが出てきました。
(今までは9割5分が成田空港だったのですが。)
このあたりの変化もしっかり対応しながらやっています。